松迎え、うつわ迎え 正月事始めとなる12月13日。 正月の松飾りに使う松を山に採りに行くのも、この時期からとされていました。 現代ではお花屋さんで買い求めるのが一般的ですが 昔は山から必要な分だけいただくのが普通だったよ […]

酒器 キリっと冷やして、ほんのり燗で… 一日の終わりにゆっくりと味わう、お気に入りのお酒。 味わいや香りの特徴、その日の気分によって 酒器を選ぶのも楽しいひと時です。 鮮やかな辰砂や、何色もの色彩を感じる金襴。 ハレの日 […]

浄法寺漆のうつわ 控えめに発せられるマットな艶。 しっとりとした手触り。 無地を基調とした、シンプルな意匠。 使うほどに実感する堅牢さ。 国産漆の最高峰とも言われる浄法寺漆。 そして、長い年月をかけて育った木から、 一滴 […]

廣野俊彦 展 古美術の世界に精通する廣野氏。 土、成形、顔料、絵付けなど、 すべてにおいて群を抜く材料と研ぎ澄まされた高い技術を駆使し 古陶の魅力が国や時代を越えて、現代に新しい姿となって現れます。 目を奪われるのは、生 […]

万作百趣2022 鮮やかな色合いに、大胆で自由な絵付け… 力強い個性を持ちながら、盛り付けると決して主張しすぎず 何気ない料理もサラリと引き立てる 中尾万作さんのうつわ。 リズミカルに走る筆の音まで聞こえてきそうな、しな […]

花田の土鍋展 2022 あたたかさがご馳走の季節になりました。 アツアツに煮立った土鍋、 蓋を開ける時のワクワク感、食卓に湯気が立ち上る風景は、 土鍋ならではの楽しい食事のオープニングです。 形、サイズ、色もさまざまに、 […]

大平新五展 築窯業にも従事し、「土を焼く」メカニズムを熟知する大平新五さん。 敬愛する古陶のエキスと現代の暮らしを、自らの陶芸でつなぎます。 乾いた秋風に晒された、艶やかな柿を無造作に盛り付けた姿は、 静物画ではなく、風 […]

濃度の高いもの 花田：阿部さんが最近、感じたり、考えたりしていることを教えていただけますか。（以下花田－） 阿部：うちの場合、一点ものというよりは、同じものを反復して作っていくという、どちらかというとアーティストというよ […]

阿部春弥×稲村真耶 二人展 伝統的な技法を用いながら、時代に合った暮らしのうつわ作りを続ける 阿部春弥さんと稲村真耶さん。 「縁にゆとりのある盛り付けが好き」と仰る阿部さんは これまでにも8寸サイズのプレートをいろいろ作 […]

安齋新・厚子×土本訓寛・久美子展 変わらない独自の雰囲気を保ちつつも、 常に新たな空気をモノ作りに取り込む安齋新さん・厚子さん。 多角形や楕円や菱形の輪花など、個性あるオリジナルのデザインに通じるのは 形の先端にあるキレ […]