巧みの冴え -古賀雄二郎新作展-

巧みの冴え
-古賀雄二郎新作展-

古賀雄二郎さんが初めて花田を訪れたのは、22年前のこと。
ちょうど居合わせた白洲正子さんが、持参した大鉢を見て
「いいじゃない。何を盛ろうかしら」と呟かれました。
それ以来、古賀さんのうつわを花田でどれだけ紹介してきたことでしょう。
定番としてお馴染みになったうつわも数知れず…

さて、今回は満を持しての個展となります。
横浜に生まれ、関西、イギリスを経て、瀬戸にて修業、
独立後、25歳の時に現在の作手に拠点を置いた古賀雄二郎。
登り窯を自ら築き、釉薬、燃料等々土以外はすべて自己調達のうつわづくり。
土ものでありながらも、モダンでおしゃれな雰囲気を常にそなえ、
現代の食卓にも当たり前のように溶け込んでいくのは
これまで吸収してきた多様な文化、様式ゆえでしょうか。
薪窯ならではの豊かな表情、野趣と柔らかさを兼ね備えた造形。
多弁でなく、控えめである人柄がそのままうつわに息づいた、
ゆったりとした雰囲気の粉引、刷毛目、藁灰、飴釉の新作が店内に並びます。

野趣と洗練の調和が抜群の、60を超える新作。
是非ご覧ください。


企画展名:巧みの冴え -古賀雄二郎新作展-
開催期間:2011年9月7日(水)~9月17日(土)  午前10時30分~午後7時 ※会期中無休
出展作家
古賀 雄二郎
1964年 神奈川県生まれ
1982年 松岡哲氏に手ほどきを受ける
1987年 独立。神奈川から瀬戸へ
1999年 登り窯築窯

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