【お知らせ】
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藤塚さんといえば、この楕円鉢を思い出す程
花田では長くお客様に親しまれてきたうつわです。
ぽってりとした厚みのある生地に、清潔感のある青の印判手文様。
多すぎず少なすぎず、余白のバランスの良さにセンスが現れます。
炒めもの、煮もの、サラダ、ピラフ、ショートパスタ・・・
季節の果物で作る、カラフルなコンポートにもいかがでしょう。
2~3人の取り分けにちょうど良いサイズです。
花田(以下-:)で、次は印判手。 藤塚さん、印判のバリエーション豊富です。
印判をやることになったきっかけはあったのですか。
藤塚: 古伊万里なんかの、所謂こんにゃく印判と呼ばれているものを面白いなと思ったのがきっかけです。
-: 印判手は連続文様ではあるけれど、不規則でもあるし、そのあたりが面白いのでしょうか。
藤塚: やはりこれも、カチッとした印判は嫌なんです。
だからゴム印は使わない。
-: ゴム印だと、ベタッとなってしまいます。
何を使っているのですか。
藤塚: スポンジ。普通のスポンジではないけどね。
でも、それに至るまで、本当に色々試しました。
芋なんかでもやるけど、腐るでしょう。 野菜はダメだよ。 使うたびに作らなきゃいけなくなる。 そうかといって、ある程度、吸収性のあるものじゃなきゃいけないし・・・。
-: 文様のアイデアはどこから出てくるのですか?
藤塚: その時その時で違うけど、貝なんかは、染色か何かの掠れた文様の出方が面白くて、作ってみました。
僕は印判の掠れ具合が好きなんです。
-: これは使っていますか。
藤塚: この楕円鉢はしょっちゅう使っている。
-: うちでも随分こちらはお世話になりました。
「花田さん、こればかり頼むねえ(笑)」とか言われながら(笑)。
藤塚: そうだったね(笑)。
コレ、和洋両方いけるんですよ。
-: 最近は楕円の食器も増えてきましたけど、この深さと大きさって、ありそうで無いかもしれません。
価格:8,250円(税込)