椀、盆、重箱平桶、折敷、小物

そろそろ、漆。

縄文時代にまで歴史は遡るといわれる漆器は、
日本工芸の中でも際立って分業体制が確立していると言えます。
漆を掻く人
木地を挽く人
漆を塗る人・・・
彼らは信頼と尊敬によって強く結ばれています。
そして自然に対する感謝と畏敬の念。

その絆は「塗師の仕事は7割まで、あとの3割は使い手が完成させる」という
塗師の言葉にもあるように、使い手にまで及ぶのかもしれません。

さて、漆のうつわは、高くて、扱いづらくて、特別なものですか?
いいえ、割れないし、軽いし、修理もききます。

食卓で扱われることを追求したうつわだからこそ
どれも漆器本来の純粋な魅力に溢れています。

新年に向けて・・・
そろそろ、うるし。
ほんものの漆を手にしてみませんか?

ハレの日のとっておき

ふっくらと丸みを帯びた、ふくよかな漆塗の蓋付の雑煮椀。
お正月、新年を祝う席に、何よりふさわしいうつわです。

ご紹介するのは、山中塗で30年以上作り続けている仙才雑煮椀です。
ゆつたりとした、やや大振りのサイズに
落ち着きのある、朱色と溜(内黒)の塗り 2色で展開しております。


汁椀、各種揃いました。

漆の作者は、皆さん仰います。
「少しでも多くの皆さんに、汁椀を使ってもらいたい。」と。
お味噌汁を両手に持ち、静かに口を当て
ひと口啜った時の、あのホッとする感覚・・・
ほんものの漆で、日常に味わいませんか?


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