• 矢島操×山本哲也 二人展 様々な手法を使い分け自身の世界を表現する矢島操さんと、「使うこと」への配慮が料理をモダンに引き立てる山本哲也さん。お二人の今をご覧下さい。

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普段使いからおもてなしまで。手にして使う身近なものだからこそ、納得のいくものを。


基本のうつわ

そろそろ、漆。


漆の作者は、皆さん仰います。
「少しでも多くの皆さんに、汁椀を使ってもらいたい。」と。

漆の汁椀

汁椀は、和食の基本ごはんとお味噌汁に欠かせないうつわであるとともに
頂くたびに、手に持ち、口に触れるという、特徴を持っています。

お味噌汁を両手に持ち、静かに口を当て
ひと口啜った時の、あのホッとする感覚・・・
きっと誰もが経験されているのではないでしょうか。

だからこそ、本物の漆器を日常に使い、その良さを実感してもらいたい。
作家の皆さんは、そのように願うのかもしれません。

漆の汁椀
漆の汁椀

汁椀はその名の通り木へんのわん、木で出来ています。
1本の木から1客のお椀の形になるまで、長い年月をかけて削りと乾燥をくりかえすところから始まり
しっかりとした木地をつくり、そして木地師の1mmとも誤差の無い正確な木取りに進みます。

漆の汁椀

外から窺い知ることは出来ませんが、木地の堅牢さを作るのは
木地固め、下塗り、中塗り、何人もの手作業を経た誠実な仕事です。
丈夫な木地があることで、汁椀は長持ちします。
そして最後はチリひとつない、部屋で仕上げられる上塗りへと進み完成します。

漆の汁椀

掌にふわっと柔らかく馴染む驚き、
口に触れるやさしい感触、
葱と豆腐のお味噌汁って、こんなに美味しかったんだ!と素直に感じます。

澄んだ一番出汁をとるコツを覚えたり、
時には乾物屋さんを覗くのもいいものです。
汁椀ひとつで食の豊かさが広がっていくたのしみ・・・。

そろそろ、漆。
本漆の汁椀を使ってみませんか?



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