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うつわ放談 ―収納編―


うつわ放談 ―収納編―
花田スタッフ座談会

九段の店舗では、お客様との日々の会話のなかで 「うつわを買うときは、仕舞う場所を考えないといけない」、 「もう置く所がない」、「結局いつも同じものを使ってしまう」などなど、 うつわの収納に関するお悩みをよく伺います。

大切なうつわを、出し入れしやすくきれいに使えたら素敵ですよね。

そこで、身近にうつわを扱う花田スタッフの私たちが いつも気をつけていることや、工夫している点をご紹介すれば、 皆さまの収納の悩みを解くヒントになるのではないか、と考えました。
花田スタッフによる座談会、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

ポットやピッチャー、マグカップの収納時に一工夫

S藤:うつわを収納する時のポイントは色々な場面であると思いますが、特殊な形状をしたうつわには特に工夫が必要でしょう。
例えば、ポットやピッチャーを棚に収める時には、どんな工夫があるでしょうか?

M井:ポットの口は手前に向けて見えるように収納しています。
奥に注ぎ口があると出し入れする時に口が見えなくなってしまうので、何かにぶつけてしまう恐れがありますね。

S藤:確かに。 ポットの口が欠けるのは、使っている最中には殆どなく、出し入れする時や洗っている時に多く起きますね。

S田:そうそう。
だからマグカップとか取っ手のあるものも、手前に見えるようにしておくと安全です。
マグカップは家庭だと重ねるというわけにいきませんが…。

M井:私、キッチンシンクの上にS字フックをかけて、そこにカップを吊り下げています。
“使う”と”仕舞う”の両方がすぐに出来て重宝しています。

S藤:おぉ、なんかお洒落な提案が出てきてうれしいですね。
吊り下げなら、カップの大きさも気にせずに集めることが出来ますね。

上・中・下段、収納棚には役割がある

S藤:では、棚に収納する時に何か工夫していることはありますか?
お店の在庫棚って何段もあって、且つ奥行きがありますが。

M井:上段には立ちものでしょうか。
重ねて置いても取りにくいし、大きなものや高さがあるものが良いと思います。
それと、頻繁に使わないものですね。

S田:特に奥行きのある棚の場合、ぱっと見て何があるか判別しやすいものを置くようにして、陰に隠れて見落とさないようにするのが私達にはかなり重要ですね。

S木:そこ、ウチのお店では暗黙のルールですね。
だって、在庫を探しに来て奥に何があるか分からなかったら仕事にならないもの。

S藤:そうそう。 忙しい時にそれが発覚しようものなら、「ちょっと、ここにうつわ納めたの誰!」みたいなことになっちゃう(笑)

H山:棚の中段は取り出しがしやすいので、頻繁に使ううつわを置くのがおすすめです。

S藤:私は、お皿を重ねすぎてしまうと取り出しが面倒になるので、大皿の上は中鉢にするなど工夫しています。
陶器の下には緩衝材やキッチンペーパーをかませています。
ちなみに家では、ガラス戸の中など、見えるところにはきれいなペーパーナプキンを使ったりして。

H山:え~! そんなことしているんですか?

S藤:してるしてる。 だって、自分が買ったものは大事にしたいじゃない!?(笑)
(一同笑い)

U田:私は、お皿は立てて収納しています。
使い始めたら取り出しがしやすくてホント便利。
重ねた時の傷の心配もないんですよ。

T井:それイイですね、私も真似してみたいな。

グラスを置く向きと、漆器を仕舞うコツ

M井:以前から気になっていたんですけど、グラスって、伏せて置くのと普 通に置くのとではどちらが良いと思いますか?

S田:どちらも間違いということは無いと思うけど…。

S藤:私は普通に置く派。
中山孝志さんのグラスは逆さに置きたくない!
目に触れるだけで癒されるから、普段から見えるところに置いています。

S木:私も普通に置いているかな。
しばらく使っていなかったものは、使う前に洗ったり拭いたりします。

M井:伏せてほこりを防ぐか、普通に置いて使わない時の姿もたのしむか、というところですね。

S藤:漆器はどうでしょう?私はやはり間にキッチンペーパーをかませているけど。

S田:そこまではしなくても、重ねる時は漆器同士というのが基本でしょうか。

S木:陶器と重ねると必ず傷がついてしまいますからね。
使い続けた味わいとしてできる経年変化とは違うものだから、そこは気をつけたいです。

S藤:こうしてあれこれ話してみると、話題が尽きませんね。
お店でもお客様に収納についてアドバイスできそう。
この座談会もシリーズ化できたら、面白いかもしれませんね!

(参加スタッフ:M井、S田、S木、H山、U田、T井、S藤)



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