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東京おもちゃ美術館館長 多田千尋氏インタビュー第2話


 

MOAS Kids 1周年企画

子どもの世界をめぐる Let’s connect the dots

第1話・・・「食育は体の栄養、木育は心の栄養」10/19更新

第2話・・・「おもちゃは、楽しむための生活道具」

with 東京おもちゃ美術館館長 多田千尋氏

2014年より本格的に子どものうつわ作りを始めた花田の新シリーズ「MOAS Kids モアスキッズ」
1周年を迎え、さまざまな取り組みから子どもたちと接する皆さんとの対談を企画しました。
子どもをとりまく、日々の食卓、遊びの場、学びの機会・・・いろいろな話題を通して感じた
心温まるやさしい気持ち、明るく楽しい気持ち、考えたこと、未来への前向きな気持ち・・・
それら皆さんとの交流を、シリーズでお届けいたします。
一緒に会話を楽しむような気分で、お読み頂けたら幸いです。
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ご紹介

東京おもちゃ美術館は「世界のおもちゃと友達になろう」というスローガンのもと、東京中野にて

1984年に開館されました。見る・作る・かりて遊ぶという3つの機能をそなえた美術館として、23

年間広く愛されてきました。新宿区四谷地域住民からの声をうけ、旧新宿区立第四小学校に移転。戦前

に建てられた校舎の11教室を活用し開館をしています。

 

館内はいつも子どもたちの歓声で溢れ、いきいきとした活気に包まれています。

年間15万人にものぼる来館者をサポートするのは、「おもちゃ学芸員」と呼ばれるボランティアス

タッフ方々。多世代交流もさかんで、丁寧で楽しい説明は来館者に大きな人気です。

 

館長の多田千尋さんは、木育の大切さ多くの方々に呼びかけ、国内外を問わず常に誰かと出会うため飛

びまわるような日々を送られています。力いっぱいの情熱に多くの人が惹きつけられ、多田さんを通し

て人と人が繋がりいつしか大きな輪となっていたことも数知れず

そんな多田さんとおもちゃとうつわを通じての対談、どうぞお楽しみ下さい。

 

東京おもちゃ美術館
〒160-0004 
東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
TEL 03-5367-9601
http://goodtoy.org/ttm
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MOAS Kids 1周年企画

子どもの世界をめぐる Let’s connect the dots
第2話・・・「おもちゃは、楽しむための生活道具」

with 東京おもちゃ美術館館長 多田千尋氏

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子どもにとっての人間研究

多田:おもちゃっていうのは人と人をつなぐ接着剤で、コミュニケーションを豊かにするための生活道具ですから、うつわと似ていると思います。おもちゃっていうのは、人と人との関わりを高めてくれるものだし、あとね、子どもにとって人間の研究が出来るんですね。例えば、こういう風に言うと、○○ちゃんはうれしそうな顔になるんだよね、とかこういうことすると、ふてくされるんだよねって、遊びの中で様々な人間研究をしているんだよね。違う言葉で言うと、空気読めるとか読めないとか、ケースバイケースとか、臨機応変とかって言うんだろうけど。
花田: そうですね。親に、友達に意地悪しちゃ駄目よ、なんて言われるより、自分の目の前で相手が悲しい顔するほうが堪えますよね。それも、そういうことを積み重ねてちょっとずつ、身についていく。(以下花田-)

多田:砂場でじょうろを借りるとき、「貸して」って手続き踏まなければ、友達は怒るし、「なんで、あんた、借りるときに黙ってとるの」って後ろでママが怖い顔してる、やばいやばい、と不快そのものなわけです。そうすると今度から「貸して」を言おうとする。これ人間研究ですよね。そういう遊びを通じて、子供時代にやっておかなければいけない人間研究は経験しておく。これがハイテクゲームではできない。一人で完結しちゃうから。人を介さない遊び一辺倒になっちゃうと、人間の研究不足の小学生や中学生になっていく。
-: 理由は分からないけど、なんとなく人が心地よく感じたり、悪く感じたりすることって、概念としてではなく蓄積された経験として、身につけているはずなんですね。


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多田:この間、ナイトミュージアムやったんですよ。記念すべき第一回は、高校生たちが100人くらい集まってきた。全員、発達障害の高校生でした。親御さん20人、教員30人。総勢150人です。その高校生たちが底抜けに面白いんですよ。例えば、ここの部屋でずっと2時間遊ぶことができる子もいる・・・で、その子をおもちゃ美術館全部楽しませようとすると、1年に一回やったとしたら12年かかっちゃうんですよ。ずっと集中して一つの部屋で遊ぶんですね。でもその時に、校長先生がとてもいいこと言ってくれました。「多田さんね、発達障害や自閉症の子どもであっても、小さいときにいろんなこどもたちとたっぷり遊んでいる自閉症のこどもと、いつも一人でぽつんといた自閉症の子では全然違うんだよ」って。そして、「人間との関わり力が全然違うから、0歳から6歳の遊びって大切で、発達障害の子どもほどこういうところで遊ばなければ駄目だ!って今日思いました」って言ってくれてね。とても嬉しかった。
-: なるほどね。
多田:大切なのは人間研究だけじゃないけど、人と人がもみ合う、もまれ合うっていうところで乳児も、幼児も何かを獲得しているんじゃないかな。

 

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ものを大切にする気持ちを育む

-: 自然な形でそういうものを身につけていくっていうのは理想的ですよね。ちょっと話題がずれちゃうかもしれないんですけどね。親がよく「食器は割れるから大事にしなさい」とか「茶碗は左手で持って」とかって言っても、子どもはなかなか聞かないですよね。

それを色々考えてみると、マナーの元々の根底にあるものって何かなって思うと、何かを大事にしたいっていう気持ちだなって、僕は思うんです。何かを大事にするためにはどうするかって言ったら、何かを好きになることがまず始まりかなって。それなら、ご飯茶碗くらいは子ども自身に選んでもらいたいな、とも思っていて。人間、うつわだけじゃありませんが、他人に決められたことや、人に選ばれたもの、そういうものをあてがわれること、基本的に拒否感を持つじゃないですか。

でも自分で選んだものや決めたこと、好きになったもの、ってとても大事にするし思い入れが持てるんです。自分で選ぶと、子どもは大事にしようとする。そうすると、それが落ちたら割れようと割れまいと、落とそうとか投げようとかは思わない。大事にしますよね。そういう中からマナーみたいなものが自然に身についていけばいいなと思います。


多田:それは凄くわかります。子どもたちに当事者意識を持たせなければいけない。与えられるばかりだと、単なる受け手になってしまう。

自分から選ぶってことはものすごい当事者意識を持って物事を考えることになる。この間もね、このウッドスタート宣言してくれた市町村なんですけど、例えば誕生祝い品は地産である吉野杉のおもちゃを配るほかに中学校一年のときに、まずは自分が3年間お世話になる机を作るところから始まるんですよ。本格的に机を作るのは大変なので、天板は地元の職人が吉野のヒノキで作って、足はスチールの足。ただ、それをねじ回しで8箇所とめるのは、中学生なんですよ。そして最後で紙やすりで磨いて、本人たちが仕上げる。それを自分の教室に持って行って初めて、学校生活が始まるわけです。そうするとね、3年間、机を絶対傷つけない。


-: 小中のときなんて、よく机の上を彫刻等で削って穴あけて、そこに消しゴムのカスかなんかをつめて遊んでましたけどね(笑)

多田:そうそう、それが普通。やはり、自分で選ぶとか自分で作るとかっていうことは、”MY”感覚を養うんだろうね。MyデスクとかMy 茶碗とかいった。

 

-: 自分の美意識だったり、時間だったり、そこに自分を入れ込むことで、モノやコトに対する思い入れを持つことになるんでしょうね。その机の話しは、素晴らしい!

多田:うん、こういうことをね、日本全国に広めていきたいんです。

-: 随分、普及しているように感じます。

 

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多田:水俣市では来年60周年で、なにか市民たちが明るくなるようなことやりたいって言うんですね。じゃあ、ウッドスタート宣言しましょうよって。で、地元材を使う。さっきからしているような話をすると、あ、なるほど、いいよね、いい話だよねって、共鳴できる。そして、教育長とか呼んで、これ進めよう、ってなる。「町長、この町、思いっきり山あるじゃないですか。これだけ、木があれば、机の天板くらいできますよ。」って言うんです。
多田:水俣市から最初相談を受けたとき、まず水俣市だからこそできることを考えたんです。現地について市長に「水俣っていったら、なんでしょう」って聞いたら「なんていったって、柑橘類だよ。甘夏だよ」って。そっか、甘夏の木で積み木作りましょうよ、でこぽんプール作りましょうよって。みんな、その木になる実の話ししかしてこなかったから。木の話ししてきた人っていなかったらしいんですよね。農家の人も林業としてやっているわけじゃないので


-: そうですよね。
多田:やっぱりその木でどんなものが出来るか。どの地域にも必ず特産があるから。昨日も長野の遠見市行ってきましたが、遠見市はなんといってもくるみの木。で、僕はくるみの木で積み木はつくれるって市長に伝えたんですよ。くるみ割り人形ってくるみの木で作っているからね。ということは工芸材料に適しているっていうことでしょう。それで「じゃあ市長すみません。一ヶ月以内にくるみの木をざくっとおもちゃ美術館に送って下さい」って、今そういう約束になっている。そうやってご当地ご当地にストーリーを作り上げていって、その地域ならではのものを作らないと、面白くない。
-: それこそが、さっきから話している当事者意識を高めることになる。
多田:今はどこの市町村も消滅危機に煽られてしまっている。本にも消滅する市町村として実名が出てしまって、名指しされた市町村なんて、今もう戦々恐々としています。いい部分としては、それがいい刺激剤になったということでしょうか。

 

-: 中にいると気付かない地元の魅力ありますよね。だから、多田さんみたいな方が現れて「いいじゃない!」って評価すれば、地元の人も自信持てるし、やる気も出てくる。それに多田さんの提案はとても具体的で分かりやすい。例えばね、この町の、このほのぼのとした雰囲気を活かしましょうなんて言われてもね、なにしていいか分からない。この木を使って積み木を作ろうぜって。その気になれば明日からできることですよ。目の前にある木ですもの。

多田:そう、町の得意技で勝負してもらう。そして、本人たちに沢山介入してもらう。介入させるってことは、色々なケースでとても意味のあることだね。

 

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戦略的なおじいちゃん、おばあちゃん

-: また、おもちゃもうつわも、贈ることの多いものだと思います。贈る側に思い入れが強いケースは多いですよね。面白いのは、意外と戦略的なおじいちゃん、おばあちゃんもいらっしゃって・・・孫の為に選びますよね、うつわを。「○○クン、これ使いな」ってプレゼントにするのかと思うじゃないですか。違うんですね、自分の家に置いておくんです。そうすると、自分の家に来るときの楽しみが一つ増えて、差別化が図れるわけです。そうやって、孫の訪問頻度を上げていこうと。プレゼント用にしましょうかって聞くと、「いや、うち用だから必要ない」ってお答えになる。

多田:おもちゃに似ている。おもちゃもあげないんですよ。「日曜日、おじいちゃんち行きたい!」って言わせる作戦(笑)

-: この間もうつわ作家さんと話していたんです。そうしたら、今でも覚えているって言うんですね。何かというと、母方のおばあちゃんのところへ行くと、自分用の小さめの可愛らしいご飯茶碗とお椀と取り皿が用意されていたんですって。その時は気にしなかったらしいのですが、今考えると、そのことについては本当に感謝しているし、おばあちゃんの思いを今になって強く感じる、そう話していました。今、MOAS Kidsのために色々な作者さんに協力してもらっているんですが、結構乗り気で「いいねそれ、やろうよやろうよ」って乗ってきてくれる人というのは、大体そういうパーソナルな思い出や、してもらった経験を持っているような気がします。で、それだと、それを次の世代に伝えたいっていう、そういう気持ちになってくる。


多田:うつわもおもちゃも、人間社会始まって以来、古いものじゃないですか。
-: えぇ、石と葉っぱから始まりましたから、うつわは。
多田:だからね、人間にとってなくてはならないものであると思う。私はね、おもちゃのルーツは埴輪だと思っているんです。王様はね、一人で死ぬのがさびしいから人形入れるけどね、あれは孤独を解消するためで、よく女の子がぬいぐるみを枕元に沢山並べるのと一緒ですよね。僕から見ればあれも一種のおもちゃです。

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おもちゃは、楽しむための生活道具
-: 多田さんにとっての「おもちゃ」は少し僕らが普通に設定している定義とは違うのかもしれませんね。もっと根源的な意味で使われている

多田:おもちゃっていう響きがね、なんかイマイチというか(笑)。だからその、人生を楽しませるための生活道具とかって言葉を置き換えるといいんです。バイオリンもピアノもそうだし。まあ、まじめにやっている人に対して、まともに「あなたのバイオリン、素敵なおもちゃですね」なんて言ったら怒られちゃうけど(笑)。

 

-: 楽しみたいってのがまず最初にあるわけで。もともとは楽しもうと思って始めるものですものね。

多田:うつわも一緒でしょう。

-: そう、楽しむための生活道具。でも焼き物とか陶芸っていうと、時としてお勉強的な要素も入ってきてしまう。分かる人にしか分からない、みたいな雰囲気もありますし。でも「楽しむための生活道具」であるところは忘れたくないです。だんだん学問ぽくなってきてしまうのは、どれも一緒ですかね。必要な部分ですけど。習い事の為にピアノがあったわけじゃないですからね。特に日本人は「~道」のバックグラウンドを持っています

 

多田:あとですね、おもちゃもうつわも多世代が対象でしょ。子どもだけのためのものではない。

-: それじゃあ成立しません。

多田:多世代のどの世代にとっても、双方大切なものだし、多世代交流を生みますよね。うつわ、というものを介した食事は多世代交流のセレモニーとして毎日毎日行われている。二世代にわたる場合も三世代にわたる場合もある。下手したら五世代に渡ることだってあるわけです。まあ、食事だから人々が集まってくるんだよね。食事ってのは人を集めるだけの説得力がありますよね。

-: そして、時間と共に、それぞれの立場も変わってきます。子供の頃使っていたおもちゃやうつわって、親が捨てないでとってあるんですよね。使わないから、しまってはあるんですが、捨ててはいない。それを大きくなってから、ある日見るわけです。ずっと忘れていたものをですね、それが引き金となってブワーっと当時の風景が引き出されてくるんです。ある日の風景とかね。その中に、そのうつわがポッとあるんですね。多分ひとがじぶんのこと幸せだなあ、って思うのは、今の楽しさなどだけの話じゃないですよね。蓄積された思い出や将来への夢や希望も含めて、なんかいい人生歩ませてもらっているな、って実感する。そういうものがあるとすれば、忘れていた、小さいころ使っていたうつわに触れた瞬間にもっと人生が豊かになるというか、あらためて幸福感を持てる気もするんです。

多田:もううつわなんて、人間の記憶に染み込んでいるんじゃないですか。うつわほど、毎日こんなに徹底して使うものってないですよね。で、かなりロングで使うでしょ。歯ブラシなんかはしょっちゅう使う反面、定期的にどんどん変えていく。でも、うつわって恐ろしいほど、ロングで、しかも家族が一体となって使っていますよね。

 

-: ええ、家族総がかりで()。あと、おもちゃでも、小さいころ一緒に寝ていたぬいぐるみが出てきたりすると、突然うわーって思い出がよみがえってきて、いいなあっていう。触った感触とか、木の匂いとか、これはきっと、うつわを見てよみがえった思い出と同じように、木の匂いをかぐと、大人になってからまた落ち着くというか

多田:ものすごい、記憶に残るものですよね。一番いい加減なのは目から得た情報。これ凄くいい加減。でも匂いはすごく残る。今、高齢者福祉の世界でアロマの効用について色々活動をしているんですけど、アロマの世界ってほとんどヨーロッパからやってきたんですね。そうすると、大体ローズマリーだなんだって。ところが、最近、日本生まれのアロマを作るべきだといって、ヒノキやクロモジ、ケヤキなどを使うんです。なんと、お年寄りの反応がとてもよい。ローズマリーには悪いんですが、お年よりはリップサービスで「いいにおいね」なんて言ってくれます。でもこのヒノキだとかクロモジだとかっていうときはなんか、目がウルウルしてて「ああいいわね」、「懐かしいわね」って、反応に彼らの気持ちを感じるんです。そういうほうがよっぽどアロマ効果があるんですよね。

-: 記憶との関係性も大切です。過去とのつながりの中で人は安心や幸福を感じるんですね。そりゃ口じゃあ褒めますよね、せっかく用意してくれたものだし()

多田 私の知り合いの木工家具メーカーの社長は「木工家具メーカーはアロマの時代だ」と言って、飛騨高山の山の中に入っていって、アロマの工場作っちゃいましたよ。

 記憶の話ですが、言われてみれば、視覚の記憶なんかは自分に都合のいいように編集したりアレンジしたりしている場合、多いかも() 味覚については僕、一度知り合いの料理屋さんで、懐かしくてグッときちゃったことありました。そこででてきた焼きナスが祖母が作っていた焼きナスに味がそっくりだって思って。おめでたいでしょ()。それをきっかけに一気に記憶もよみがえってきましたよ。

多田:味覚形成期の記憶は別かもしれないけど、味覚もね、すごくごまかされやすいところがあって、例えば、ウイスキーだと思ってグーッと飲んだら、じつは麦茶だったっていう話あるじゃないですか。麦茶ってそんな刺激的な味じゃないんだけど、ウイスキーだと思って飲むと吐き出しちゃうくらい、違和感を感じるんです。美味しいと感じるのはまず視覚で確認する、その上で判断するんですね。ウイスキーを飲むぞっていう、心の準備があってそれから、ウイスキー飲むからウイスキーって美味しいんですよね。色々な老人ホームで流動食の高齢者はなんの食べ物か分からなくて口の中入れられちゃうと、ちっとも美味しくない。すごく気を使っている老人ホームは鮭の切り目はまず皮剥いで、身をペーストにして、あとからまた鮭のかたちにするんですね。それをお皿に盛り付けて、お年よりはこれから鮭の切り身を食べるって思える。それで初めて美味しいね、って思える。視覚と味覚なんですよね。

-: それと、食事って「いただきます」から始まるわけじゃないですよね。作っている最中の出汁の香りとか包丁の音がまずあって、それに続いて「いただきます」ってなるから美味しく感じる。飲食店でも、目の前で作ってくれることに価値があるのはそういう部分ですかね。作る前の部分も含めての話し。これは手作りのおもちゃとか手作りのうつわにも通じる部分ですね。あ、この人が作ったんだってわかることで、もっと良く感じるし、上手く入っていける。人は時間の流れの中で、感覚を築き上げて、機能させていくものなんですよね。

多田:遊びも食事もとにかく共通点が多いね。

-: 同感です。そういう意味でも今度の展覧会も宜しくお願いします。今日は有難うございました。

多田:有難うございました。

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赤ちゃん木育広場の居心地の良さを実証するかのように、話は尽きませんでした。

おもちゃとうつわの背景には「楽しむための生活道具」というつながりも発見できました。

MOAS Kidsを訪れたお客様の多くが、東京おもちゃ美術館に行かれていたことにも深く頷ける

今回の対談でした。 


 

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