賢く使える、一食分ごはん鍋

たまごのような愛らしい楕円型のごはん鍋。
上蓋は飯碗として使えるユニークなスタイルで登場しました。
飯碗一杯分の白米は約150g。
0.5合程の少量が炊きやすい土鍋です。
1合炊いて2人の食卓でも食べ切りの量。
キッチンのカウンターに置いて毎日使いたい土鍋です。

藤井博文さんが手がける1人炊き用ごはん鍋。
工業製品のデザイナー出身の藤井さんらしく、
小さくても存在感ある、愛らしい姿の土鍋が出来ました。

飯碗は外蓋にもなるスグレモノ。
しつらいも同系色になるので、すっきりまとまります。

手作りの炊飯土鍋を使うなら、しゃもじにも拘りたいもの。
炊きあがりのごはんを返したり、飯碗によそうには
幅の狭いタイプがおすすめです。

おみそ汁は今が旬の里芋を主役に、きのこと小松菜を入れて
油揚げでコクとカロリーをプラス。
おかずに納豆や焼き魚があれば、たんぱく質も補えてなお良し。
一汁一菜の朝ごはんは、炊き立てのごはんさえあれば実はなんでもご馳走。
ささやかながら豊かな食卓です。

コツは火加減だけ

外側から測った鍋底の口径は8.5cm
通常のガスコンロの五徳には乗りませんので
焼き網等をお使いください。

火は鍋底に当たる程度で十分です。
一見火が弱すぎるように感じますが
この土鍋のサイズには十分な火加減です。

強火は厳禁×

土鍋の側面から炎が出るほどの強火は、
土鍋本体に大きな負担がかかります。
割れやヒビの原因となりますのでご注意ください。

新たな日常のはじまりに、新しいごはん鍋。
大切にしたい普段の暮らしに、頼もしい味方となってくれそうです。