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浄法寺漆 展


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浄法寺漆 展

国内最高峰とも言われる貴重な浄法寺漆。
10年以上かけて育てた漆の木から採取される漆は、わずか牛乳瓶1本分。
こうした「故郷の宝」を守るのは、
漆林の手入れを続ける人々、
技術を次世代へ伝承する漆掻き、
木地師、塗師の方々、そしてそれを使う人々です。

貴重な国産漆をふんだんに使用する浄法寺漆は
朱、黒、溜を基調にした落ち着きのある無地の塗りで
使うほどに美しい艶が生まれます。

しかし戦後、生活様式や食生活の変化、
安価な輸入漆やプラスチック製品の増加に伴い、浄法寺塗は一時途絶えてしまいます。
そうしたなか岩舘隆さんは、再興を志した漆掻きでもある
父・正二さんの思いを継ぐべく、塗師としての道を歩み始めます。
華やかな蒔絵が脚光を浴びていた時代に、
漆の良さを活かすため無地の汁椀を黙々と作り続けた岩舘さん。
その結果、漆だけで重ね塗りをするという、
漆産地ならではの特色を活かした技法を編み出します。

浄法寺塗の無地の汁椀を多くの人に使ってもらうため、
岩舘さんは当時試験場で熱心に指導してくれた町田俊一さんと共に、
東京中のうつわ店を奔走。こうして花田は岩舘さんと出会うことになります。

以来40年、玉山保男さんや浅野奈生さんの他、
二戸市の滴生舎でも浄法寺塗を担う人材が次々に頭角を現し
浄法寺漆の環が育ち続けています。


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