平桶(溜)

平桶でにぎやかな食卓
平桶は石川県で作られている山中塗の漆器です。
拭き漆をかけているため完全に防水されており
飯台以外にも一年を通して季節に合わせ、様々に楽しむことが出来ます。
混ぜ寿司やごはんのメニューだけでも
季節によってさまざまにあるのが、和食の豊かさです。
春はたけのこをはじめ、山菜、グリーンピースなど
季節の混ぜご飯や、炊き込みご飯
わくわくするようなメニューが多くありますね。
初がつおで手こね寿司もおすすめです。
土鍋で炊いたご飯を平桶にうつして
テーブルの真ん中に置けば、見た目にも華やかに
ご飯が主役の食卓が出来上がります。
ゴールデンウィークのにぎやかなランチにいかがでしょう。

▼平桶を使ったかつおの手こね寿司の動画はこちらから▼

テーブルが華やぐ直径29.5cmは、ご飯2~3合に調度良く、
現代の食卓にぴったりのサイズです。
お手入れは洗って拭くだけの簡単さも魅力。
必要な時にさっと出して、使い終わったらすぐ仕舞うことが出来ます。
木目の美しい杉材に拭きうるしをかけて
外側は溜塗と根来塗の2種類をご用意しました。
溜塗は縁に布を貼り、趣のある見た目に。
根来は華美な赤ではなく、明るさの中にも落ち着きのある朱色です。

ちらし寿司は具材の種類も多く、人数が集まる時以外に
作る機会は少ないものですが
かつおが主役の手こね寿司なら2~3人の食卓でも
簡単に華やかに愉しむことが出来ます。
かつおを一切れずつ切り分けたら、大皿に並べ
出汁醤油を両面に馴染ませます。

薬味は美味しさの重要な要素。
季節に合わせて彩りよく用意します。

酢飯にあさつきと煎り胡麻を混ぜ込みます。

漬けておいたかつおを並べ、次に薬味をバランスよく散して完成です。

取り皿で美味しさアップ
取り分けのお皿には、6寸ほどのサイズがおすすめです。
余白を残してゆったり盛り付けるのがポイント。
鈴木重孝さんの艶やかな織部に、かつおの赤身が映えますね。

美味しい季節めぐり
平桶に氷水を張り切り分けた白い豆腐を浮かべれば、ごちそう冷奴の完成です。
お気に入りの小皿コレクションから、薬味のうつわを選んで並べるのも
楽しみのひとつです。

夏の定番メニュー、そうめん
中身をそうめんに変えれば、賑やかなランチタイムにぴったりのメニューになります。
みかん、スイカ、さくらんぼを浮かべて華やかにたのしみましょう。

皆でいただく賑やかな食卓は、美味しさも格別。
家族で集まる日や、ホームパーティーの楽しみがまたひとつ増えそうです。
自宅用にはもちろん、新築や引越しなどのお祝いにもふさわしく
ご進物にもおすすめです。
溜塗の落ち着いた色合いに、縁に貼られた布がアクセントになっています。
五目ちらしや手巻きずしの酢飯に、賑やかな食事をお楽しみください。
※掲載品の撮影には照明を使用しております。自然光や部屋の明かりの下では、色合いや濃淡が多少違って見える場合があることを予めご了承下さい。
また、色味、サイズには多少個体差がございます。
商品仕様
型番: | 630304s_113399013 |
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メーカー: | 径29.5×高さ9 |