野口悦士
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野口悦士
野口悦士
鹿児島を拠点に、さまざまな求めに応じて、
軽いフットワークで、うつわ作りの旅を行き来する野口悦士さん。
今回届いた作品の中でも、ブルーとグレーの調和が新鮮です。
中でもデンマーク平皿とデンマークボウルはブルーの色合いが濃く
釉薬が混じり溶け合う直前の、一瞬の景色を切り取ったような
ドラマチックな表情が深い印象を刻みます。
デンマークシリーズはその名の通り
野口さんがデンマークで作陶されたもの。
斬新なブルーとグレーの景色に、
北欧の寒く長い冬の空か
流氷漂い凍てつく冬の海か
遠い国の風土や景色を連想すると同時に
この深いブルーのグラデーションに懐かしさも覚えます。
私たちが好きなブルー、浮世絵の深い藍色です。
北斎や広重の作品に代表される浮世絵のブルーは
プルシアンブルーとも呼ばれる青色顔料が取り入れられたもの。
鮮明な藍色は浮世絵文化にセンセーションを巻き起こし
後世に残る作品の数々はご存じの通り…。
18世紀初めベルリンで開発されたことから
「ベルリン藍」が略され通称「ベロ藍」となったものだそうですが
野口さんが世界を行き来しながら続けるうつわ作りに
変化や新しい試みを感じる時、
手に取る私たちも楽しい想像が広がります。
























