白磁ピューター皿
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub58/sub580301s_02.jpg)
この一枚、と言えるお皿。
白磁でこの一枚、を選ぶとしたら・・・
迷わずおすすめ出来るうつわが、白磁ピューター皿です。
花田オリジナルのうつわとして制作したこのお皿は、
真っ白でシンプル
どの料理とも相性がよく
それは、ただ何にでも合わせられるのではなく
盛り付けた料理が秀でて映えることが最大の魅力です。
「あの白いお皿、とっても良かった。」
「あれから毎日使っています。」など・・・
多くのお客様から嬉しい声を頂いてきました。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_16.jpg)
花田オリジナルのうつわ。
白磁なのに、ピューター皿。
不思議な名前のこのうつわは、花田オリジナルとして20年近く作り続けています。
このうつわは、イギリスの古いうつわピューター皿を手本に作りました。
当時店主は、打ち出した金属(ピューター)のやわらかさを
白磁で作ったらいいうつわになるのではないかと考え
九段の花田でしか買えない、オリジナルのうつわとして制作し、誕生したのです。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_17.jpg)
ピューターとは・・・
ピューターとは、錫(スズ)を主成分(90%以上)として
現代ではアンチモン、銅などを加えた合金で
適度な硬さと軟らかさを持ち合わせた特長から
比較的加工がしやすく、中世までにイギリスだけでなくヨーロッパ各地で
ピューターの食器や日常雑貨が広まりました。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_18.jpg)
縁の立ち上がりには、丸みを帯びたカーブがあり
打ち出しならではのやわらかな手仕事の跡を感じます。
ゆったりした縁の形状には、スプーンですくいやすいという
西洋で作られた食器ならではの、使いやすさが隠れているのです。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_19.jpg)
焼き物となって新たな姿を現したピューター皿の形。
洗練された白の中に
金属を打ち出したような、あのやわらかな丸みも再現されています。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_20.jpg)
「これはやってみたい」と思ったよ。
作者は水野克俊さん。
九谷青窯から独立後、愛媛県に築窯し砥部の土を使って
水野さんの白磁は生まれました。
現在は出身の広島県呉市で作陶されています。
砥部の土は今でも取り寄せて使っているそうです。
本歌のピューター皿を見たとき
「これはやってみたい」と思ったよ。と振り返ります。
水野さんのスイッチを入れる何かがあったのですね。
あれから約20年。
「もう、それくらいになるかね。確かに随分作ったもんな。」
そうですね。
随分お願いしてきました。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_21.jpg)
「縁にはね、気をつかっとるよ。」
水野さんに伺うと
「何でも合うもんな、使いやすいやろ。ピューター皿は。」
「こうしよう、ああしようとは考えないよ。ただ、いま目の前にあるものを一心に作るだけ。」
でも付け加えてひと言
「・・・でもね、これ、縁(リム)には気をつかっとるわ。」
「ここがピーンといかんとな。」
と、ポツリ。
毎回ピーンといくように一枚一枚、手掛けていたことを知りました。
「最近はな、フォークとナイフでガタつかんように、高台を広くしておるんよ。」
いつの間にか見えない部分でも、うつわの使いやすさを高めていてくれました。
会話の中に、ロングセラーになる理由が少し垣間見えたような気がしました。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_22.jpg)
細部ににまで行き届いた、繊細な仕事を支える道具の数々が揃います。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_23.jpg)
カップの持ち手やピッチャーの注ぎ口
うつわの先端に宿る美しい仕上げ。
薄く施した面取が残す印象
シャープな鎬・・・
優美な白が織り成す形の陰影。
水野さんの白磁には白の美しさを際立たせる
繊細な光と影が存在します。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_24.jpg)
わずかに青みがかった透明な白。
やや深みをつけた23cmのサイズは
現代の食卓でモダンでスマートな活躍を見せてくれます。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub58/sub580604s_22.jpg)
ミートボールやボロネーゼ等ミート系のパスタにはもちろん
トマトソースにはバジルのグリーンが映えそう
ジェノベーゼのグリーンも爽やかに
ペスカトーレのさまざまな魚介も品良くおさまります。
イカ墨のパスタもお洒落に決まります。是非お試しください。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub58/sub580801_20.jpg)
何といっても白のうつわにはカレーが合います。
スプーンのあたりの良い白磁ピューター皿は
カレーライスもスムーズにいただくことが出来ます。
慣れ親しんだお家のカレーにも、スパーシーなキーマカレーにも
ドライカレーにもおすすめです。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub58/sub580604s_24.jpg)
シンプルな料理が映えるのが何とも嬉しいところ。
フレンチトーストやパンケーキ
プレーンオムレツにも是非どうぞ。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_28.jpg)
スプーンのあたりもやわらかく
カレーやリゾットにもおすすめです。
見込みが平らなので、ナイフとフォークも使いやすく
タンシチューやロールキャベツ
ポトフを取り分けていただくのにもぴったりです。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub58/sub580604s_20.jpg)
小さなパスタ「リゾーニ」
うまみたっぷりのスープで作る絶品パスタです。
おろしたてのチーズとパセリでいただきます。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub58/sub580604s_21.jpg)
水野さんのすっきりとした白は、鉄器、木工、籐など
異素材との組み合わせも、素敵にキマリます。
![白磁ピューター皿](https://www.utsuwa-hanada.jp/img/kikaku/sub56/sub5603s1_29.jpg)
白磁ピューター皿が登場すれば
食卓の様子はグンとお洒落になります。
洗練された白磁はガラスや漆との相性も良く
陶器、磁器などあわせるうつわ選びも自在に楽しめるのがうれしいところ。
朝食からランチ、ディナーまで
是非活躍の場を広げて下さい。
花田の定番、ピューター皿。
薄手で焼きしまったきれいな白磁は様々なお料理に大活躍してくれます。
骨つきチキンのさらっとしたカレーに、ターメリックライスを添えて。
※掲載品の撮影には照明を使用しております。自然光や部屋の明かりの下では、色合いや濃淡が多少違って見える場合があることを予めご了承下さい。
また、色味、サイズには多少個体差がございます。
商品仕様
型番: | 640703s_103213011 |
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メーカー: | 径23×高さ3 |