• ガラス展 Part2 圧倒的なガラスの表現力。d.Tam 中村孝子/桃子さんの作品を中心に、美しく洗練されたガラス展Part2がはじまりました。

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井上湧

井上湧
井上湧

井上湧さんの青竹細工

「ぼくが目指してるのは道具としての手仕事の品」
まっすぐな志を持つ井上湧さんは、
10代で竹の仕事に出会い、その後主に九州地方で、
経験豊かな職人の方々のもとで技を学び、
故郷・長野で独立されました。
竹林資源の活用、竹と食、竹と農、竹と生活、を模索しながら、
「竹の道具」をコンセプトに日々制作を続けています。

井上さんが手掛けるのは、切り出したばかりの青竹をそのまま用いる「青竹細工」。
みずみずしい緑をまとった竹ひごを力強く編み上げた笊や籠は、
道具でありながら生命力に満ち、若獅子のような逞しさを感じさせます。

きりりと整った編み目。太い竹ひごでしっかりと巻かれた堅牢な縁。
その一つひとつから、長く使い続けられる道具であること、
そして確かな手仕事であることが、自然と伝わってきます。

Short Interview(ショートインタビュー)

井上湧さんと「竹のしごと」との出会いについて伺いました。

幼い頃から、僕の周りには「必要なものは自分でつくる」という暮らしがありました。
遊ぶおもちゃも手づくりのものが多く、ものづくりの道へ進んだのは、
ごく自然な流れだったように思います。

竹と人はとても近い関係で、家の裏山に竹林があり、
必要なものがあれば竹を切り出して道具をつくる。
以前はそんな暮らしが当たり前にありました。

傷んだら修理を繰り返して長く使い、使い古したら土に還る。
そしてまた、新たな道具をつくる。
その循環のシンプルさにも、竹の大きな魅力を感じています。
竹の仕事を続けることが、使ってくださる方とともに自然や環境を守ることにもつながっていく。
そんな思いを大切にしながら、日々竹と向き合っています。

井上湧

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