浄法寺漆 展 重箱・酒器・他
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重箱・酒器・他
重箱・酒器・他
福が重なるように、という意味を込めて
大切な日に使われてきた重箱。
特別な食卓の主役を任せ、
永く、世代を超えて付き合っていくものだからこそ
上質なひと品を選びたいものです。
幾重にも重なる漆の滑らかな質感と
澄み渡るような奥行きを感じる色合い。
国産漆の最高峰、浄法寺漆の
純粋な塗りの美しさに息をのむ
浄法寺塗の重箱。
内朱外黒、内溜外黒の2色でのご紹介の
岩舘隆さんの6寸角三段重は
現代の食卓にも自然に溶け込む
柔軟さを持ちながら、
丁寧に施された漆塗りの重厚な艶めきと存在感は
特別なものを感じさせます。
玉山保男さんの丸重は
4寸、5寸の2種でのご紹介。
丸みを帯びたフォルムが印象的な丸重は
伝統的な落ち着いた本朱ながら
ティータイムの菓子器として、
持ち寄りで楽しむパーティーの手料理を盛り付けて…と
カジュアルな使い方も楽しそうです。
細やかな筆遣いで描かれた
子どもや動物の表情が何とも愛らしい
佐藤綾子さんの箸や
洒落た高台がハレの日のしつらいにぴったりな
佐々木暢子さんの高台酒器は
贈り物にも素敵です。